休職中に会社はどこまで連絡してよい?人事担当者が迷いやすいポイント
休職が始まると、人事担当者や管理職からよく聞かれる質問があります。
「会社から連絡しても大丈夫でしょうか。」
「連絡しない方がいいのでしょうか。」
社員を気遣う気持ちがあるからこそ、迷われる方も少なくありません。
私は企業で10年以上、産業保健師として人事担当者や管理職と一緒に、休職・復職支援に携わってきました。
その経験から感じるのは、「連絡するか、しないか」ではなく、「何のために連絡するのか」を考えることが大切だということです。
こんなお悩みはありませんか?
・休職中の社員へ連絡してもよいかわからない
・どのくらいの頻度で連絡すればよいか迷っている
・管理職から相談を受けている
・本人の負担にならない対応を知りたい
・復職に向けていつ頃から連絡すればよいかわからない
「様子を知りたい」だけの連絡になっていませんか?
休職中の社員が気になるのは自然なことです。
しかし、
「最近どうですか?」
「そろそろ戻れそうですか?」
という連絡が、本人にとって負担になることもあります。
会社から連絡をする際には、連絡する目的を整理しておくことが大切です。
連絡する目的を共有する
例えば、
・会社からのお知らせ
・手続きに関する確認
・今後の流れの説明
・復職に向けた面談の日程調整
など、目的が明確であれば、本人も安心して受け止めやすくなります。
一方で、回復状況を急いで確認するような連絡は、本人にプレッシャーを与えることがあります。
会社として対応をそろえる
休職中の社員へ、人事・管理職・同僚がそれぞれ連絡すると、本人が戸惑ってしまうことがあります。
「誰が」「どのような内容を」「どのくらいの頻度で」連絡するのかを、会社としてあらかじめ整理しておくことが大切です。
よくある質問
休職中はまったく連絡しない方がよいのでしょうか?
必ずしもそうではありません。必要な手続きや会社からの連絡が必要になることもあります。大切なのは、本人の状況や会社のルールを踏まえ、目的を明確にして連絡することです。
管理職が個人的に連絡してもよいですか?
会社としての方針を確認したうえで対応することをおすすめします。善意の連絡でも、本人にとっては負担になる場合があります。
まとめ
休職中の社員への連絡は、「する・しない」で考えるのではなく、「何のために連絡するのか」を整理することが大切です。
本人の回復を支えながら、会社として一貫した対応ができるよう、関係者で連携して進めていきましょう。
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「会社として対応を統一したい。」
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TOMONIE産業保健オフィスでは、人事担当者や管理職の相談相手として、休職・復職支援やメンタルヘルス対応を行っています。
会社の状況に合わせて、一緒に整理しながら対応を考えるお手伝いをしています。
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