部下の元気がない…管理職が最初にできること
「最近、あの人らしくない。」
そんな違和感を覚えたことはありませんか。
以前は笑顔で話していたのに、最近は表情が硬い。
会議で発言が減った。
遅刻や欠勤はないけれど、どこか元気がない。
管理職として、その変化に気づくことがあります。
私は企業で10年以上、産業保健師として人事担当者や管理職と一緒に、メンタルヘルス対応や休職・復職支援に携わってきました。
その中で感じるのは、**管理職が最初にできることは、「原因を探すこと」ではなく、「変化に気づくこと」**だということです。
こんなお悩みはありませんか?
・部下の様子が気になっている
・どのタイミングで声をかければよいかわからない
・仕事が原因なのか判断できない
・人事へ相談するべきか迷っている
・管理職として何をすればよいかわからない
この記事では、部下の変化に気づいたときに、最初に大切にしたいことをご紹介します。
「いつもと違う」を大切にする
メンタル不調は、突然現れるとは限りません。
小さな変化が積み重なっていることもあります。
「最近、静かになった。」
「仕事のスピードが落ちた。」
「笑顔が減った。」
そんな「いつもと違う」という感覚は、とても大切なサインです。
すぐに原因を決めつけない
「仕事が忙しいからかな。」
「家庭で何かあったのかな。」
原因を想像したくなることもあります。
しかし、決めつけてしまうと、本人の話を十分に聴けなくなることがあります。
まずは、「最近どうですか?」と安心して話せる時間をつくることが大切です。
一人で抱え込まない
管理職が一人で解決しようとする必要はありません。
気になる変化があれば、人事担当者や産業医、産業保健スタッフなどと連携しながら対応を考えていくことも大切です。
「相談すること」は、管理職としての弱さではなく、部下を守るための大切な行動です。
よくある質問
どのくらい様子を見てから声をかけたらよいですか?
気になる変化が続いていると感じたら、早めに声をかけることをおすすめします。特別な言葉よりも、「最近どうですか?」と話せる機会をつくることが大切です。
本人が「大丈夫です」と言ったら、それ以上聞かない方がよいですか?
その場で無理に聞き出す必要はありません。ただ、「何かあればいつでも話してください」という姿勢を伝え、継続して様子を見ることも大切です。
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