こんにちは。
産業保健師・公認心理師の元田紀子です。
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
社員の不調や相談に対応する中で、
「自分が何とかしなければ」と感じてしまうことはありませんか?
気づけば、誰にも相談できず、
一人で抱え込んでいる状態になっていることもあります。
今回は、人事や管理職の方が
抱え込みすぎてしまう理由と、その手放し方についてお伝えします。
目次
なぜ抱え込みすぎてしまうのか
① 責任感が強い
「自分の部署だから」
「自分が見ている社員だから」
そうした責任感が強いほど、
他の人に任せることに抵抗を感じやすくなります。
② 正解を出さなければと思っている
「間違った対応をしてはいけない」
という思いが強いと、
判断を一人で抱え込みやすくなります。
③ 相談する文化がない
周囲に相談しづらい環境では、
自然と一人で抱える構造になります。
④ 「まだ大丈夫」と思ってしまう
目の前の対応に追われる中で、
問題の深刻さを後回しにしてしまうこともあります。
抱え込みすぎないためにできること
① 「一人で対応しなくていい」と決める
まずは、すべてを自分で抱えなくていいと
意識することが大切です。
早い段階で共有する
深刻になる前に、
上司や人事、専門職に共有することで、
対応の幅が広がります。
③ 外部の視点を取り入れる
産業保健師や産業医など、
外部の専門家の視点が入ることで、
冷静に状況を整理できるようになります。
まとめ
人事や管理職の方が抱え込んでしまうのは、
決して珍しいことではありません。
むしろ、それだけ真剣に向き合っている証でもあります。
ただ、一人で抱え続けることで、
ご自身の負担が大きくなり、
結果的に対応が難しくなることもあります。
限界になる前に、
頼れる選択肢を持っておくことが大切です。
ご相談について
現場での対応に迷ったとき、
「この対応でよいのか」と感じることは自然なことです。
状況に応じて、
具体的な関わり方や判断の整理をお手伝いしています。
まずはお気軽にご相談ください。