仕事と介護の両立は突然始まります|人事担当者が知っておきたい初期対応

目次

仕事と介護の両立は突然始まります|人事担当者が知っておきたい初期対応

「昨日まで何もなかったのに。」

そんなふうに始まることが少なくありません。

ある日突然、

「親が倒れました。」

「介護が必要になりました。」

という連絡を受け、社員の生活は大きく変わります。

私は企業で産業保健師として、人事担当者や管理職と一緒に働く人を支援してきました。

その中で感じるのは、介護は準備ができてから始まるものではなく、突然始まることが多いということです。

だからこそ、会社の最初の対応が、その後の両立に大きく影響します。

こんなお悩みはありませんか?

・社員から介護について初めて相談を受けた

・何から確認すればよいかわからない

・介護休業制度を説明するだけでよいのか迷っている

・介護離職を防ぐために会社としてできることを知りたい

・管理職にも知っておいてほしい

この記事では、介護の相談を受けたときに大切にしたい考え方をご紹介します。

最初に必要なのは制度の説明だけではありません

介護の相談を受けると、制度の説明から始めたくなるかもしれません。

もちろん、それも大切です。

しかし、まず知りたいのは、

社員が今どのような状況に置かれているのかです。

介護が始まったばかりなのか。

すでに介護サービスを利用しているのか。

家族で役割分担ができているのか。

状況によって必要な支援は大きく変わります。

「仕事を続けたい」という思いを大切にする

介護が始まると、

「仕事を辞めた方がいいのではないか。」

と考える社員もいます。

一方で、多くの方は、

できることなら仕事を続けたい

と考えています。

だからこそ、すぐに結論を出すのではなく、一緒に両立の方法を考えることが大切です。

管理職も一人で抱え込まない

介護の相談は、管理職へ最初に届くこともあります。

管理職だけで対応するのではなく、人事担当者とも連携しながら、利用できる制度や働き方を一緒に考えることが、社員の安心につながります。

よくある質問

介護休業を勧めれば解決しますか?

介護休業は大切な制度の一つですが、それだけで両立できるとは限りません。勤務時間の調整や在宅勤務、介護サービスの活用なども含めて考えることが大切です。

管理職はどこまで関わればよいですか?

制度を説明するだけでなく、「困ったら相談してください」と安心して話せる関係をつくることが大切です。一人で判断せず、人事担当者とも連携しましょう。

まとめ

仕事と介護の両立は、突然始まることが少なくありません。

だからこそ、最初の相談で「一人で抱え込まなくていい」と伝えられることが、その後の安心につながります。

制度だけではなく、社員一人ひとりの状況に合わせて、一緒に考えていく姿勢が大切です。

ご相談はこちら

「社員から介護の相談を受けた。」

「仕事と介護の両立支援を進めたい。」

「介護離職を防ぐために会社としてできることを考えたい。」

このようなご相談をいただくことがあります。

TOMONIE産業保健オフィスでは、仕事と介護の両立支援をはじめ、メンタルヘルス対応や管理職支援、人事担当者への伴走支援を行っています。

会社の状況に合わせて、一緒に考えるお手伝いをしています。

お気軽にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次